オリーブの木や実、葉や花の利用法、ハンドメイドのアクセサリーなど、オリーブの活用法を掲載しています。"

オリーブの木の特徴

オリーブ(Olive、学名:Olea europea)は、地中海地方原産のモクセイ科の常緑中高木。
花言葉は【平和】。また、オリーブの木は古代ギリシャでは英知の女神アテネが作った木ともされ【英知】も意味します

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オリーブは、とても栽培が容易な植物で、挿し木などでも根が付きやすく、水はけの良い環境を好みますが、一方で水を大変好む植物でもありますので、夏の暑さが厳しい沖縄などでは栽培が難しいと云われています。

最近はガーデニングブームの影響で、一般家庭向けにオリーブの苗木がホームセンターや園芸店などで沢山の品種が出回るようになり、樹形を楽しむだけでなく、果実などでオリーブ・オイルやテーブルオリーブス(塩漬け)を作ることが出来るので、人気の高い樹木でもあります。

オリーブのピクルスは、欧米では人気の「西洋の漬物」ですが、酢や香草などを使うため、塩漬けが一般的な「日本の漬物」とは違い、あまり普及しませんが、オリーブの塩漬けは日本人の嗜好に合う漬物として愛好者も多く、ガーデニングを趣味にしている人には実益を兼ねた植物として栽培されているようです。

オリーブは、自家不結実性(自分の花粉では受粉しない性質)が強いので異なる品種の受粉樹が必要となります。単品種で結実する物もありますが、2種類以上の種類の木を近くに植えないと果実が出来にくいので複数種の品種を栽培する人が多く、葉や果実の形などにより目的別に栽培している人が多いのも特徴です。

オリーブの挿し木

オリーブの挿し木は春さし(5~6月)、夏さし(8月)、秋さし(9月)など、新芽が出にくい冬場を除いて殆どの季節に挿し木が可能です。

挿し木から実が成るまでは約3~5年ほどかかりますが、春先に植えて、秋口には新芽が出てきますので自分好みの樹形にしたい場合や同じ種類の木を増やしたい場合にはおすすめです。

また、そのままでも発根率は高いですが、さらに時間を短縮したい場合はオキシベロンなどの発根促進剤を使うと根の発育が早く、2~3ヶ月で発芽しますので便利です。

発根促進剤オキシベロン液剤 500ml

オリーブの鉢植え

オリーブは苗で購入して地植えするのが一番確実ですが、マンションなどの場合は鉢植えになります。剪定で高さを抑えながら栽培すると充分鉢植えでも可能です。

コンテナなどの鉢植えの場合、水はけと潅水が重要なポイントで、大き目の鉢に軽石などの鉢底石を敷き、排水と通気性をよくします。

用土は園芸店で売っている培養土で充分ですが、出来れば有機肥料が配合されている土が初期の肥料が必要ないので便利です。

「オリーブ・ネバディロブランコ 9cmポット」

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オリーブの実や葉や花などの利用法をまとめました。

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