オリーブの取り木 その後
オリーブの取り木は、枝の途中に水苔を巻いてそこに発根させてコピーを作る増殖方法なのですが、長い期間水を切らさないことが一番大変でした。
以下は、発根してから移植するまでの記録です。
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水の管理方法
発根するまでは水を切らさないことが一番重要です。
ラップの中が乾きだしたら、上の方に開けた僅かな隙間から少しずつ水を補給して常に湿った状態を保ちます。
オリーブ取り木の準備品(水苔)
洋蘭や山野草などの栽培によく使われている乾燥水苔。
ミズゴケはステンレスのボールなどに入れて、水で戻しておきます。
発根の確認(2010.10.12)
取り木を始めて42日目。
僅かに根が出て来ているのがわかります。
<発根の確認2
ビニールテープのすぐ下に白い根が数本出ているのが確認できます。
オリーブ取り木のタイミング(2010.11.01)
取り木を開始して2か月が経過しました。
ラップの中は水滴と汚れなどで中が見にくいのですが、かなり根が伸びたことが確認できましたので、カットして移植します。
根の状態1
ラップを剥した状態。
根の状態2
角度を変えてみます。
10cmほどの根が数本出ています。
水苔を外す
水苔を外してみます。
移植するときは水苔をつけたままで良いのですが根の状態を確認する為外してみました。
枝をカットして移植します
根の下の部分でカットして移植する。
皮を剥いだ下の部分をカットして移植して良いのですが、今回は少し下の方をカットして地植えします。
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オリーブの実や葉や花などの利用法をまとめました。
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