オリーブ栽培の適地
オリーブの育て方で注意したいのは、年平均気温が15℃前後、降水量1000mm程度の温暖な気候の地域が適していますので、自分の地域の気象条件がこの範囲にあるかどうか確認する必要があります。
1月の平均気温が10℃以下になることが必要で、10℃以上では花芽分化が抑制され、15℃以上では不可能になります。
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オリーブは、向日性(光を求めて伸びる性質)の為、日陰になる場所は避け、日当たりが良く、排水が良好で保水力のある土壌を好みます。
また、根は浅く横に広がる性質を持っているため、もろく強風で倒れやすいので、風の強い場所は避けるか、支柱などでの補強が必要です。
オリーブの植え付け
オリーブの植え付けは新梢が出る前の3~4月上旬が最適ですが、ポット苗を用いる場合は、夏の盛りや寒さの厳しい冬場を除くと年中植え付けることができます。
庭などで栽培する場合などは、枝が広がることをイメージして周りにその木より大きくならない品種の木を植え、日陰にならないように注意してください。
オリーブは発根しても根が浅く植え付け後は、支柱などをして倒れないように注意します。
鉢植えの場合は、苗が大きくなるまでは不恰好でも、出来るだけ深い鉢に植えるようにします。春先には新芽が沢山伸びてきますので、剪定をして樹形を整えます。
オリーブの土

オリーブの育て方で、重要なポイントが「土」。
オリーブの原産地は、適度に乾燥した温暖な気候の地中海沿岸。石灰質を含むカルシウム豊富な土壌です。
市販のオリーブの土には、地中海沿岸地方の土のように、カルシウム成分が配合されていますので、オリーブを根からしっかり育てます。
赤玉土などの鉱物質が根をしっかり支え、ココナッツピートが保水性を高めます。
地植えの場合は、植え穴は深く耕し、苦土石灰・完熟堆肥などを混ぜて埋め戻します。
オリーブの土(天然素材100%)

汚泥・建築廃材等を一切含まない培養土
保肥力の高いゼオライトが肥料効果を増進し、保水性・排水性にも優れます。
苗の生産者も使っているこだわりの土です。
●主な配合原料
木質堆肥・真砂土・パーライト・ココピート・カキガラ
オリーブの土 広島県産のかきライムを使用した贅沢なオリーブ専用 培養土
オリーブの肥料

オリーブの肥料は果実を加工用に利用する場合や品種、土壌条件などで増減する必要がありますが、ガーデニングなど鑑賞が主体の場合は、一般的な化成肥料(窒素8、リン酸8、カリ8)を年3回(春:3月上~下旬、4月中旬 夏:6月下旬 秋:10月下旬)与えます。
樹に活力を与えるIB肥料は、今注目を集めている肥料です。
窒素、リン酸、カリの配合が10-10-10で、とてもゆっくり水に溶けるため、植物の根にやさしく、肥料成分が無駄なく吸収される、安心安全な肥料です。
施肥の方法は、株元の周りに一握り散粒します。
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オリーブの水遣り

オリーブの水遣りは、植え付け後1ヶ月間が大事です。
活着するまでは充分な水遣りを心がけ、新芽がしおれたり、葉が丸まったり、葉先が茶色になってきたら赤信号です。
鉢植えの場合は、受け皿など水が溜まりやすい環境は、根腐れの原因になりますので、庭やベランダなどで充分に潅水した後、水が抜けた頃室内に入れます。
オリーブの場合は、一度に大量の水遣りより、少量を長く与えるのがベストです。